カンボジアSIMカードまとめ

目次

カンボジアの3大キャリア

Smart (スマート)
Metfone (メットフォン)
Cellcard  (セルカード)

Smartは都市部での利用率が非常に高く、特に若者に人気です。
MetfoneやCellcardよりも分かりやすく多彩なプランと
料金の安さが人気の秘訣です。

Metfoneは電波の範囲が広く、郊外でも電波が入りやすいです。
そのため田舎によく行く人はMetfone利用率が高いです。

Cellcardは通話品質がよく、室内でもクリアな通話ができるのが魅力です。
ただインターネットの速度がSmartに比べると劣ります。
主にビジネス用途で使う人はCellcardの利用率が高いようです。

SIMの入手場所

キャリアショップ
携帯電話ショップ
露店

旅行者の方はプノンペンやシェムリアップの空港にある各キャリアショップで買いましょう。
1週間程度の滞在ならトラベラーズSIMが各社から発行されているので、そちらがオトクです。
それ以外では市内に豊富にあるキャリアショップ/携帯電話ショップで買うと、
インターネットなどのセッティングもしてくれるので安心です。

SIM購入時に必要なもの

全てのSIM購入時に共通して「パスポートの提示」が必要です。

パスポートのコピーではダメで、必ずパスポート本体を提示する必要があります。

SIMカードの価格

各キャリアともにSIMカードの価格は2$~程度となっています。

番号リストから番号をチョイスできる場合は番号によって値段が違います。(良い番号ほど高い)

ツーリストSIMカード

ツーリストSIMカードを選ぶ基準としては

とにかく通信回線が早いほうが良い、通話をよく利用するという方→Smart
郊外でも安定して使いたい→Metfone
通話の品質重視、インターネットを無制限で使いたい→Cellcard

という感じで選ぶと良いでしょう。
都市部しか訪れないならSmartが良いかもしれません。

Smart

SmartツーリストSIMプラン

Smart公式サイトツーリストSIM説明ページ(英語)

無料プラン:利用期限3日、Smartネットワーク内(10分通話、10回SMS)&100MBデータ通信
5$プラン:利用期限7日、Smartネットワーク内(通話無制限、SMS無制限)2GBデータ通信、利用無制限(Facebook, LINE, Viber, WeChat, WhatsApp) +1$分チャージ

 

Metfone

MetfoneツーリストSIMプラン

公式サイト:無し(空港のキャリアショップで購入可能です)
5$プラン:利用期限5日、Metfoneネットワーク内(通話無制限)、インターネット無制限

 

Cellcard

CellcardツーリストSIMプラン

 

Cellcard公式サイトツーリストSIM説明ページ(英語)

6$プラン:利用期限7日、Cellcardネットワーク内(通話無制限)、インターネット無制限、+1$分チャージ
注:8日目以降も使いたい場合は、チャージを追加して4GB(2$)のデータプランなどを選択する必要があります。

 

各キャリア解説

Smart (スマート)

Smart公式サイト
Smart キャリアショップの場所
いまカンボジアで一番人気のキャリアです。
都市部の人はほとんどSmart一択です。
郊外でたまに使えない場所もありますが、都市近郊しか訪れないならこれを選択しておけば間違いありません。

  • 若者や都市在住者に人気
  • 安くて分かりやすい
  • 4G回線が早い
  • プランが豊富

弱点

・郊外では電波が悪い場所がある
・市内でも建物内などで電波が悪くなる場合がある

Metfone (メットフォン)

Metfone公式サイト
Metfone キャリアショップの場所
郊外における電波の強さで定評があります。
頻繁に郊外に行くという場合はMetfoneを使う人が多いようです。

  • カンボジア国内で最も電波の届く範囲が広い
  • 田舎ではかなりシェアが高い

弱点

首都プノンペンでの利用率は10%前後と低い

Cellcard (セルカード)

Cellcard公式サイト
Cellcard キャリアショップの場所
ビジネス用途のユーザーが多い。
理由は市内での電波強度が高く、建物内などでの通話品質が良いため。

  • 主にビジネス用途
  • 電波の届く範囲もメットフォンと同じぐらい

弱点

インターネットが遅い

 

各キャリアの状態チェック用コード番号

Smart

バランスチェック:*888# or *222# or *100# or*124#
ナンバーチェック:*2# or *887# or *400#
入金コード:*888*(13桁のコード)# (スクラッチカードで入手)

Metfone

バランスチェック:*097#
ナンバーチェック:*88# or *99#
入金コード:*197*(14桁のコード)# (スクラッチカードで入手)

Cellcard

バランスチェック:#823#
ナンバーチェック:*1# or *2# or *3#
入金コード:*123*(14桁のコード)# (スクラッチカードで入手)

各キャリアの頭番号リスト

Smart 010
015
016
069
070
081
086
087
093
096
098
Metfone 031
060
066
067
068
071
088
090
097
Cellcard 011
012
014
017
061
076
077
078
079
085
089
092
095
099

カンボジア携帯SIMキャリアまとめ

如何だったでしょうか。
旅行者の方は基本的にどれを選んでも良いでしょう。
シェムリアップ等の観光地巡りで郊外に行かれるなら電波範囲が広いMetfoneがオススメです。

長期滞在される方は、都市部にいることが多いなら利用者が多くネット回線が早いSmartがオススメです。
都市部での利用率はほぼ寡占状態で80%以上はSmartユーザという状況です(2018年現在)
Smartユーザ同士の通話時には大幅に安くなるので、通話料の節約になります。(SmartExchangeプランを利用等)

まとめ

都市部に住んでいるならSmart
田舎に住んでいるor郊外に行くならMetfone
ビジネス用途ならCellcard (会社の電話等)

という感じで選べば良いでしょう。

カンボジアのSIMキャリアは統廃合が進んで現在は6キャリア前後となっています。
2018年10月現在は今回の記事で紹介した3キャリアがシェア上位です。

今後も情報の更新があれば追記などで対応していきます。
引き続きよろしくお願いします。

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